フィルム・ノワールの金字塔が4Kで蘇る!日本公開20周年記念『インファナル・アフェア 4K』3部作が公開決定!

(C)2002 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved. (C)2003 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved. (C)2003 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved.
9月27日(水)

映画『インファナル・アフェア』の、日本公開20周年を記念し、“フィルム・ノワールの金字塔"であるシリーズ全3部作が、4K上映されることが決定した。それぞれ『インファナル・アフェア 4K』、『インファナル・アフェアII 無間序曲 4K』、『インファナル・アフェアIII 終極無間 4K』と題し、11月3日(金)より公開される。

先日閉幕した第48回トロント国際映画祭にて特別貢献賞を受賞した“アンディ・ラウ”と、今年ヴェネツィア映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞した“トニー・レオン”。今もアジアのトップスターとしてその前線を走り続ける二人が<警察に潜入したマフィア>と<マフィアに潜入した警察官>を演じ、その生き様と究極の対決が世界に鮮烈な印象を残した1作目は、2003年に日本初公開された。その翌年に主人公たちの秘められた過去を描き1作目をも凌ぐ完成度でファンをうならせた2作目が、翌々年には壮絶な闘いを締めくくる最終章となる3作目が公開し、最後まで全く予測がつかないスリリングな展開と、運命に翻弄される登場人物たちのはかない魅力は、公開から20年を迎えた今もなお、衰えることを知らない。

また、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演で製作され、作品賞と監督賞を含む4部門でアカデミー賞を受賞した『ディパーテッド』(06)、そして日本でも「ダブルフェイス」(12)としてドラマ化されるなど、その類いまれなオリジナル脚本の素晴らしさからわずか10年ほどの間に日米で秀逸なリメイクが続いた。まさにフィルム・ノワールの金字塔と言える傑作サスペンス・アクション3部作が20年ぶりに4Kでスクリーンに蘇る。


さらに、本日9月27日は、出演映画数は100本超え、3作目に出演するレオン・ライらとともに“香港四天王”と呼ばれるアジアのトップ俳優、アンディ・ラウの記念すべき62歳の誕生日!誕生日を祝して4K公開が発表されるとともに、海外で制作された『インファナル・アフェア』シリーズ20周年記念ポスタービジュアルが到着した。<警察に潜入したマフィア=ラウ>を演じるアンディ・ラウと、<マフィアに潜入した警察官=ヤン>を演じるトニー・レオンが、香港の街並みをバックに写し出されている。

インファナル・アフェア 4K』(2003年日本初公開)
潜入捜査官とマフィア内通者。緊迫の対決に、まばたきもできない。


警察と犯罪組織それぞれに潜入を命じられた、18歳のラウとヤン。身分を隠し、敵組織に送り込まれた二人の青年は、お互いの存在を、その因縁を、まだ知る由もなかった。10年後。過酷な運命を生き抜き、各々の潜入先で頭角を現す二人だが、覚せい剤取引を目論むマフィアの一斉検挙が失敗に終わったことを機に、双方の内通者の存在が明らかとなる。裏切り者の正体を暴くため、ついに対決の時がやってくる—。


インファナル・アフェアII 無間序曲 4K』(2004年日本初公開)
終極へ向かうドラマの、すべてのはじまり。


90年代、中国返還を前に揺れる香港。警察学校へ送り込まれた、マフィアの子分・ラウと、マフィアの血筋が発覚し、警察学校を退学処分となったヤン。同じ時、同じ場所ですれ違う二人。それは終極へと向かう、波乱の人生のほんの始まりに過ぎなかった。激動の新時代を生きるため、もがきさまよう若き二人の主人公の秘められた過去と、彼らを取り巻く人々の語り尽くせなかった新事実が、今次々と明かされる。


インファナル・アフェアIII 終極無間 4K』(2005年日本初公開)
ラウの運命を握るのは、ヤンの記憶と軌跡。


あの事件から10ヶ月。警官として生きる道を選んだラウは、警察内に残る潜入マフィアたちを始末するため、眠れぬ日々を送っていた。エリート警官ヨンが、大物密輸商人シェンと接触していたことを知ったラウは、ヨンをもうひとりの潜入マフィアと確信し、身辺を調べ始める。在りし日のヤンの姿に自分を重ね、運命を変えるための最後の闘いに向かうラウ。しかしその背後には、真相を知る者の気配が忍び寄っていた—。

11/3(金)より、 109シネマズプレミアム新宿、 グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP